だんだんと温かくなってきて、桜の開花も間近ですね。
みなさんのお家の近くに桜スポットはございますか?
私は通勤途中の川沿いに桜並木があるので、開花が待ち遠しいです。
さて、本日3月15日は「さ・い・こぅ」という語呂合わせで【最高の日】です。
様々なことに最高なものがありますが、今日は私がウェディングプランナー目線で
「最高の結婚式に必要な要素」について考えてみたいと思います。
1,新郎新婦の満足
会場見学時にやりたいことが決まっているおふたりは、ほとんどいません。
お打合せをしていく中で
・なぜ結婚式をするのか
・誰にどんな想いを伝えたいのか
おふたりで話しながら、どんな結婚式にしたいのか考えていただきます。
その想いを軸にして、結婚式の進行を決めていきます。
ゲストのみなさんに喜んでもらえるように準備をしたり、
おふたりの理想を実現出来るようにクオリティを高めたり…
たくさんの時間を結婚式のために使っていただきます。
時にはお互いの意見や価値観の違いでケンカされる方もいらっしゃいます。
だからこそ、新郎新婦のおふたりに1番満足していただきたい。
お開きになった後、「結婚式やって良かったです」「また結婚式やりたいです」
と言っていただけることが私達プランナーにとって「最高の言葉」です。
2,ゲストの満足
新郎新婦のための結婚式とはいえ、ゲストの皆様の満足度が高くなければ意味がありません。
職場・友人・親族・家族と、立場や年齢の異なる方がたくさんお越しくださいます。
それぞれ結婚式に対して楽しみにしてくださっていることも違えば、
おふたりに対するお祝いの想いも様々です。
時には新郎新婦のおふたりが気づかない視点でのおもてなしをご提案したり、
ゲストのみなさんそれぞれに向けて喜んでいただけそうな仕掛けを準備したり。
特にお料理に関しては、ゲストの皆様に平等に届けられるおもてなしとしての役割もあります。
お開き後、お見送りの際に
「お料理が美味しかったです」と声をかけていただいたり
「自分もここで結婚式をしたいです」と言っていただけることも大変嬉しいです。
私も担当したお客様から、
「職場の人の結婚が決まるたびに、お前の結婚式は良かったなぁ!と言ってもらえて本当に嬉しい」
と言っていただいたことがあり、本当に本当に嬉しかったです。
大切な人達の喜んでいる姿が見られることは最高の結婚式に欠かせません。
3,スタッフの満足
担当プランナーとして結婚式を創っていくには、まわりのスタッフの協力が不可欠です。
プランナー、厨房、PJさん、パートナーさん。
たくさんの人が集まって結婚式は創られます。
気持ち良く一緒に結婚式を創れるように、
新郎新婦のおふたりのことを共有したり、お越しいただくゲストの情報を共有し
どんなおもてなしをしてあげられるか、それぞれが考え、動きます。
たくさんの結婚式を創ってきたメンバーから「今日は良い結婚式だったね」と言ってもらえると本当に嬉しい。
プロ目線で見ても最高の日だったと毎回思ってもらえるよう心がけています。
結婚式に1つの正解はありません。
それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を―
自分の最高のレベルを上げていけるよう、これからも学び続けたいと思います。
結婚式の担当の際「この雰囲気、おふたりらしくて最高!」と思える小さな仕掛けをするのが好きな桑原でした。
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