クルヴェット名古屋のスタッフブログをご覧の皆様
こんにちは!多々見です
だんだん涼しく秋らしい気温になってきましたね
そんな本日は【グローブを持つ意味】について
ご紹介させていただきます
皆様は結婚式で、だれがグローブを持っているかご存じでしょうか
正解は新郎、そしてお父様のおふたりです
このおふたりがグローブを持っている意味を
普段、考えることはあまりないかと思いますが
実は、しっかりと意味があります
意味を分かりやすくお伝えするために
挙式の入場で行われるイベント
【グローブお渡しの儀】
と絡めてご紹介していきます
まず、【グローブお渡しの儀】とは
新郎入場後、お父様に新郎の持つグローブを渡しする儀式です
昔、ヨーロッパではグローブに【剣】の意味がありました
お父様は結婚式まで、一家の大黒柱として
家族を一生懸命守り
【次はあなたが一家の大黒柱となり、家族を守りなさい】
という意味を込めて、新郎にグローブを送ります
そんな新郎のグローブには
【花嫁を守る】という強い意味があります
結婚式で新郎は右手にグローブを持ち左には新婦が立ちます
右手に剣、左手に盾を持っていたことから
盾で花嫁を守るという意味でご新婦様はご新郎様の左側に立つそうです
新婦も結婚式でウェディンググローブを着用することがあります
こちらは無垢な新婦を守り、清める意味でグローブを身に着けます
さらに、指輪交換の際に花嫁がグローブを外す行為には
【今からあなたのものになります】
といった花嫁の誓いの意味が込められていると言われています
皆様も意味を知るとより素敵に感じることができ
結婚式を楽しんでいただけると思います
是非皆さんも、覚えてみてください!
以上、多々見がお送りいたしました
最後までご覧いただき、ありがとうございました