お家時間をお過ごしのみなさんも多いかと思います。
どうしても、テレビや動画配信を見る時間が増えませんか?
今1番話題のテレビといえば、
24日(火)にパラリンピックの開会式がありました!
各国選手の入場の様子を見ているだけでも興味深いのですが、
開催国の文化や伝統に由来する、演出やストーリー性が注目されますよね。
この部分は結婚式に通じるものがあるな…と思いながら、開会式を見ておりました。
おふたりそれぞれの生立ちや、
ご家族とのこと、出会ってきたご友人・職場のこと、
ふたりの出会いからお付き合い期間のこと…
私達プランナーにとって、ふたりのことを知ることがまず大切です。
そこから、おふたりならではの結婚式の演出や進行を考え、提案していきます。
例えば…
家族ととても仲が良く、幼い頃から家族の時間を大切にされていた方。
でしたら、結婚式の日も家族の時間を大切にしませんか?
挙式前にチャペルで、ご家族との時間をつくりましょう!
小さい頃お父さんとキャッチボールした思い出があれば、テラスでキャッチボールをする。
お母さんのお手伝いを良くした思い出があれば、「お手伝い券」を作って、
これからもいつでもお手伝いに行くよ、とお母様にプレゼントする。
そのタイミングで、ご両親が良く聞いていた曲をBGMでかけても素敵ですね!
おふたりだからこその、ご家族とのお時間をつくることが出来ます。
そして、パラリンピック開会式で「共生社会」「多様性」等の伝えたいメッセージがあるとするなら、
私達プランナーが伝えたいことの1つに「結婚式の素晴らしさを発信する」ということがあります。
感謝の気持ちを新郎新婦とゲストが伝い合えるチャンスであること。
今までの人生を振り返って、未来へ向かう決意をするきっかけになること。
夫婦になるって、どういう意味なのか…考え・見つける機会であること。
これからの人生をより豊かにしてくれる日であること。
たくさんの想いと意味が込められた日。
婚姻届けを出すだけで、夫婦にはなれます。
ドレスとタキシードを着て、写真を撮るだけでも記念になります。
でも、お披露目する場を設けることで、知る想いがあります。
ご家族の想い、友達が全力で祝ってくれる喜び、職場からの信頼を感じること。
自分とパートナーを大切に想ってくれている人がいること。
そんなふうに慕われるパートナーを得たこと。
だからこそ、何年経ってもふたりでお互いを思いやっていこうと思えること。
結婚式には言葉に出来ない、目には見えない、素敵なもの・ことがたくさんつまっています。
それを少しでも多くの人に感じてもらいたい。
こんなご時世でも、結婚式の持つ力を感じて欲しい。
結婚式の素晴らしさは、挙げる側に立つとより輝きを増すのだと思います。
ブラスラブにもある「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る」
この言葉を胸に、これからも1つでも多くの良い結婚式を創っていきたいな…と思いました。
ブログを書いていたら、自分の結婚式を思い出して、
ゲストだけでなく一緒に結婚式を創ってくれた大好きなメンバーにも感謝が伝わっていたらいいなと思った、桑原でした。