クルヴェット名古屋ブログをご覧の皆様こんにちは!
本日は厨房より青山がお届けいたします。
私自身かれこれ十数年「パティシエ」という職業に携わっておりまして、
そうなると少なからず様々な経験をすることになります。
パティスリー(所謂ケーキ屋さん)、フレンチレストラン、そして現在は結婚式場と渡り歩いてきましたが、
やはり結婚式場のパティシエというのはとてもやりがいもあり、面白くもある仕事だと感じます。
特に腕の見せ所だと感じるのが、ウエディングケーキのデザインをおふたりと試行錯誤する瞬間です。
世界に一つだけのケーキを完成させるには、まず世界に一つだけのデザインを考えるところからがスタートなのです。
もちろん選び方も様々です。
好きな色、好きなフルーツ、クリームの塗り方、絞り方。
好きな世界観、キャラクター。
カラードリップ(フルーツソースをかけて完成)をしたり、チョコレートクリームにしたり。
お花を飾ったりも素敵ですね。
披露宴のテーマに合わせて演出の一部になったり、ケーキを持ったパティシエが扉から入場したり。
時が経つにつれて流行があったり、まるでファッションのようだなと感じることもあります。
まだまだ私たちも知らない、新しい創造があふれています。
おふたりの素敵な創造に寄り添っていけるよう、私も日々たくさんの知識を蓄えておきます。