クルヴェット名古屋スタッフブログをご覧の皆様、本日は厨房より
パティシエの青山がお届けいたします。
2月半ばになりますと、バレンタインに関心のある方でしたらそわそわしてくるのではないでしょうか?
手作りでも、プレゼントでも、いただくととても心が温まります。
昨今は「映え」などといったワードに若者を中心に非常に敏感になり、
パティシエとしても煌びやかなショコラを創造していくことは最早マストといえるでしょう。
一般的にバレンタインなどに作られる中に柔らかいチョコレート(ガナッシュ)があり、それを薄くチョコレートでコーティングしたものを「ボンボンショコラ」と呼びます。
チョコレートは非常に繊細でありながら様々な種類の食材との掛け合わせが可能な
魔法のような食材です。
しかし、サイズにも限界があり、風味付けできる量にも限界があります。
そんな制限がある中でパティシエの創意工夫を試されるところなのです。
そう思って口に運ぶとなんだか感慨深いものがあります。
作り手はお客様を、お客様は作り手を。
互いに気持ちを汲み取り合えるようなことができたらなと思います。