去年の12月15日にブラスオリジナル書籍が発売になりました
-『結婚式の司会者になりたい』
『幸せに溢れた最高の結婚式にしたい』
そう思うすべての人のために―
結婚式の司会者について書かれた書籍は数少なく
真剣に仕事に向き合う現役司会者にインタビューしたこの本
河合社長を中心に、ブラスの専属の現役司会者6名の想いと結婚式への気持ち
実際のエピソードを交えて記されております
その出版を記念して 出版記念パーティーが
本日2月2日
ここクルヴェット名古屋にて行われました
普段からお世話になっているパートナーの皆様をお招きして
約100名の皆様にクルヴェット自慢のお料理でおもてなしさせていただきました
会場の廊下や壁には
出版を記念してのポスターがズラリ
いつもとはまた違う華やかな雰囲気の中のパーティーでした
そんなパーティーの詳細をお伝えしたところですが
今回は司会者本の中で語られている自分の好きな場所をご紹介したいと思います
それは『理想の司会者ってどんな人?』という部分
「アナウンサーのように滑舌が良く流暢にお話しできるのがいいとは言えない。
気が利いて、アドリブが上手でその場がワッと盛り上がる。
表情豊かに相手の目で、言葉で、しぐさで会話を楽しみながら、その場の温度をぐっと上げられる人」
それが理想の司会者だと、河合社長は語っています。
結婚式は生き物だと言われています。
決められた通りにすべてが進んでいくのではなく、
その場の空気、新郎新婦の気持ち、ゲストの想い、前後の流れから、
見せる表情やチョイスする言葉、間の使い方は変わってきます
「マニュアルを読んだだけの、台本を読んでいるだけの通り一遍の語り口調では盛り上がらない」
もので、
「誰も、司会者が代弁する言葉聞きに来たのではなく、
聞きたいのは本人たちの口から語られる素直な想い」
なのです。
友達の結婚式で他社の結婚式場に列席した際も、
司会者さんが喋る喋る… 綺麗な言葉づかいで、スピーチや余興の合間には
ほとんど司会者さんが「ありがとうございました。」
「新郎新婦のおふたり本当におめでとう」「いつまでも変わらず素敵な友人でいてください。」
とコメントしており、聞こえてくるのは終始司会者さんの声でした。
流暢な綺麗なしゃべりよりも、
緊張しながら新郎新婦のことを見ながら心を込めていう「おめでとう」の言葉の方が、
新郎新婦だけでなくその会場中にいるすべての人に感動と想いが伝わる気がします。
自ら喋るのではな、「聞き出し」「ゲスト自身の言葉で話をしてもらうこと」
進行の時間の枠におさまるように進めていく、そんな時間の管理をするのは司会者の仕事ではありません
打合せで滞りなく進めていけるような進行表を書き上げるのも司会者の仕事ではありません
僕たちウェディングプランナーが何カ月もかけて進行表を作りあげ、
結婚式当日は責任者として時間と会場の空気を見て結婚式の進行を動かしていく
その僕たちウェディングプランナーと密にコンタクトを取りながら、
事前に打ち合わせで聞き出したおふたりらしさ、ゲストの情報などをプラスαをして、
結婚式を盛り上げていく、それがブラスの司会者であり、結婚式の司会者としてあるべき姿だと思います
笑いと涙の結婚式
これを作るうえで欠かせない司会者という存在
ブラスの一番の強みである彼らのことを是非、
みなさまをこのほんを通してもっともっと知ってもらえたら嬉しいです
言葉を、想いを届ける仕事
理想の「結婚式の司会者さん」がブラスには揃っていますので
「ブラスの結婚式に列席する=素敵な司会者さんにお会いできる」ことを楽しみにしていてください