クルヴェット名古屋スタッフブログの皆様、
こんにちは!
私たちクルヴェット名古屋は
スタッフが一貫して当日まで一緒に歩んでいく
「担当プランナー一貫制」
を行っています。
担当プランナーが
お客様の会場をご検討の段階の初めの接客から
会場が決まった後 そのままお打合せも行い、
そして当日もそばにさせていただくというのが
このプランナー一貫制です。
毎週末、
訪れる結婚式、いよいよこのおふたりの結婚式が来たな…
そんな想いで私たちクルヴェット名古屋のスタッフは迎えています。
そして
もちろん担当プランナーだけではなく
その他のスタッフも
会場見学時、たくさん挨拶をさせていただいたり
打ち合わせ時に、お飲物を入れさせていただいたり
顔を合わせるスタッフがたくさんいると思います
そんなよく見る顔、お話しする顔ぶれが
結婚式当日はいろんな場所からおふたりを見守り
結婚式がよりよいものに、より良い瞬間になるよう
お声をかけさせていただく
これが当日まで同じチームで創っていくという意味です。
あるときの結婚式。
私は担当プランナーではないですが、
サポートに入らせていただいていました。
とても大事な場面。
それは、挙式の入場。
新郎様が先に入場し、いよいよ新婦様の入場。
お父さんと緊張しながら、
腕を組み、
最終確認。
「そこまで入ったら一礼だよね」
「右からでいいか?」
「お父さんドレス踏まないでね」
緊張すると、歩くことに集中しすぎて
大事なことを忘れがちになります。
そんなときに、私たちプランナーがいるんです。
「足は間違えても全然大丈夫です
それよりも、一歩一歩
今までの人生を振り返りながら
思い出しながら 歩きましょう」
「扉が開いて先には、お母さんが待ってます
べールを下してもらったあと、ぜひ
お母さんに一言、ありがとう 伝えてくださいね」
緊張する空気感も
あえて そのままに。
いよいよ扉が開きます。
緊張しながら少し微笑みながら チャペルの中へ
お母さんが彼女に歩み寄り、ベールをゆっくりとおろします
そしてそこで彼女が一言・・・
伝えようとしたそのとき
お母さんが彼女をぎゅっと 抱きしめたんです
そしてお母さんが一言
「だいすき」
期せずして起きた場面に
私自身が涙が止まりませんでした
ゲストの皆様には聞こえなかった声だったかもしれませんが
あの場面は私にとっても
一生忘れられないシーンになりました
そのあと 新婦様が
「お母さん、ありがとう
いってきます」
震える声で伝えてくれました
そんな素敵なシーンがあったのだと
後日、担当プランナーに伝えたところ
「実は私も 直前にお母さんに
『一生に一度の瞬間ですので、ゆっくりで大丈夫です お声かけえあげてくださいね』
って伝えたんだ」
と話してくれました
チーム一貫制ってこういうことだ
と そのとき改めて実感したんです
同じ想いで 全スタッフが
目の前の瞬間、ゲストとおふたりと向き合う。
それが生み出せる化学反応は無限大です。
これからも、たくさんの
忘れられないシーンを生み出していけるよう
全スタッフで心を込めて結婚式と向き合っていきます
Crevette Nagoya
中村奈保