クルヴェット名古屋スタッフブログをご覧の皆様こんにちは!
ウェディングプランナーの長谷川です。
とある新郎新婦様のケーキの写真が欲しいとパティシエに言われて、
久しぶりにその写真を引っ張り出してきました。
こちらのケーキは家族ケーキ、
3つのハートに新郎新婦様とご両家ご両親様が同時に入刀出来るようにデザインを考えてくれました。
このデザインを起こしてくれたのは新郎様。
デッサンを書いてきてくれた時はびっくりしました!
「真っ白なケーキに赤のコントラスト、
真っ白な百合の飴細工も乗せたいな」
新婦様の名前には百合という漢字が入っています。
お母様の好きな百合の花は会場装花にもあしらってありました。
飴細工はとても技術を要します。
そして時間との勝負です。
熱いうちに伸ばして形にしなくてはなりません。
ケーキ打ち合わせの日から、パティシエは何度も何度も試作を作って、飴細工の練習をしてくれました。
そして当日出来上がったケーキをパティシエから2人の元へ届けてもらいました。
2人とも喜んでくれるかな〜♪
そんな気持ちで見ていると、真っ先に泣き出したのはなんとパティシエでした。
「なんで泣いてるの〜」と笑いながら新婦様も涙がこぼれました。
そしてそれを見て私も泣きました(笑)
そんな光景を見ていたゲストの方から
「私もあなたにケーキを作ってもらいたい!」
とお声をいただきました。
なぜか私がとても嬉しかったです。
“スタッフも共に泣き笑う”
それが正解かどうかはわかりませんが、
皆が心通わせる瞬間が私は好きなのです。